今年度からプログラミング学習が必須になる教育機関ですが
既にプログラミング学習を始めているお子さんも多いと思います。
そんな中、小中高生のアイデアを生かしたアイデアやデザイン、
ゲーム性やプログラミングスキルを競う大会が続々と開催されています。
今回はその中でも「ゲーム」をテーマにした
主要な大会4つを紹介します。
日本ゲーム大賞 U18
大会の名前にU18とあるように、18歳以下の次世代クリエイター発掘を目的としています。
大会の殆どがjavaやHtmlなどのプログラミング言語を必要とする中
唯一Scratch・スクラッチが使える大会でもあります。
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- 参加可能年齢 18歳
- 応募作品条件・
- パソコンやスマートフォン
単体で実行できる実行環境に限ります
- ※2020年よりScratch3.0が追加されました!
・Scratch3.0オンラインエディタ(https://scratch.mit.edu/projects/editor/) 上で動くもの
開催年 2017・2018・2019
2020年も開催されます!2020年の応募概要はこちら
主催・CESA(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)
引用:日本ゲーム大賞 U18
Unityインターハイ
3D/CGゲームを中心としたアプリ開発ツール「Unity/ユニティ」を配信しているUnityが主催している大会です。
参加可能年齢 18歳
応募作品条件・
Unity Personal(またはUnity Pro)2017.1以降を使用して開発。
ゲーム開発にUnityを使用していれば、その他のツールやソフトウェアの使用は自由になっています。
主催・Unity Technologies
引用:Unityインターハイ
Tech Kids Grand Prix
各種プログラミング学習ツールやカリキュラムを作っているCA Tech Kidsが主催している大会です。
小学生だけが参加可能なので応募するタイミングには注意が必要です
賞金がある珍しい大会でもあります。
2018年の賞金がなんと 1位:賞金20万円、2位:賞金15万円、3位:賞金10万円ですって!
参加可能年齢 小学生のみ
応募作品条件・
コンピュータープログラミングを用いて開発されたアプリケーションやゲーム作
主催・CA Tech Kids
AppJamming Summit
紹介するコンテスト唯一のアジア大会です
決勝の開催地が香港など海外になります。
こちらは国際大会だけあって、
一つの「テーマ」が設定されています。
去年のテーマは Culture(文化)
そして今年のテーマは包括的な社会
恵まれないグループの成功の支援
候補者に共感を通して還元することの重要性を学び、他の人が彼らの創造的なアプリで同じことを学ぶように刺激することを願っています。
積極的に人々の生活を改善し、人々を結びつけることができます。
焦点は、障害のある人々、LGBTQコミュニティ、高齢者などです。
まずはこのテーマに沿ったゲームやアプリのアイデアを出す事が必要になります。
AppJamming Summit 2020の応募はこちら、AppJamming Summit
優勝はボストンのマサチューセッツ工科大学(MIT)への招待だそうです!
英語が話せなくても参加できますが、英語でのプレゼンを練習する必要はあります。
参加可能年齢 8際以上
応募作品条件・
マサチューセッツ工科大学(MIT)が提供する
Android対応アプリ開発ツール 「App Inventor 2」を使って開発
主催・香港のプログラミング教室「First Code Academy」
日本事務局(City Ambassador) Tech Kids School