今回のテーマ
みなさん、こんにちは!
デジタルステーション習志野スタッフです。
自考力では主に小学校に上がる前の子ども達を対象にしております。
4歳から5歳の子どもにとって、絶妙に難しいラインの課題がたくさんあります。
今日の授業ではそれを強く感じる出来事がありました。
パズルトレーニング
難しくてあきらめてしまう。
子ども達にとって特に難しいのがパズルトレーニングです。
決められたルールに従ってブロックを組んだり並べたりします。
例えば簡単な例がこちら。
四つのパーツをうまく組み合わせて、枠の中に収めるという課題です。
解答は一番下に載せておくので少し考えてみてください。(立体のブロックであることに注意)
こういう感じの問題をたくさん解くのですが、かなり難しくなっていきます。
どれくらい難しいかと言うと、大人でも普通に悩むレベルです。
そうすると小さな子どもには手に負えず、諦めてしまうこともしばしばあります。
時が来れば解けるようになる(かもしれない)
今日来てくれた生徒さんも、前回の授業でパズルトレーニングを諦めてしまいました。
そもそも問題のルールを理解することも厳しかったようです。
指定されたブロックを、同じ色が隣り合わないように並べる……というものです。
その時はテキストを持ち帰ってもらい、他の工作授業に切り替えるなどして授業を続けました。
そんな子がなんと、今日の授業にパズルトレーニングのテキストを持ってきて、嬉々として解き始めたのです。
家に持ち帰った後にルールを理解したようです。
わかり始めると面白いというのはパズルゲームの特徴かもしれません。
子どもの教育は根気強く
教えてもなかなか理解してくれない。
なんならすぐに飽きて嫌がってしまう。
そんな時、これはまだ早かったのかもと感じてしまいます。
しかしそこで大人が諦めてしまったら、子どもが成長するチャンスを逃してしまうかもしれません。
成長速度は人それぞれだけど、なるべくたくさんの機会を与えられたらいいなと思います。
パズルトレーニングの解答例
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