今回のテーマ
みなさん、こんにちは!
デジタルステーション習志野スタッフの太郎です。
今日は僕が普段「自考力」のサポート時に感じたことを話したいと思います。
自考力とは
自考って何?
正直に言うと僕自身「自考って何?」と思っています。
漢字の通りに理解すれば「自分で考える」ということだと思います。
物の本には
「自分の頭で考えて、自分にふさわしい、自分のやり方を、見いだすこと。
新しいやり方を創り出し、新たな行動に移すこと。」(岡田豊『自考』)
なんて書いてありました。
つまり自考力とは
すると「自考力」はそのまま「自分で考え、自分で行動する力」という意味なのでしょう。
そんな力を伸ばすことを目的としているのが、我々の提供するサービスとなるわけです。
実際のところどうなの?
具体的に何をしているのか
「自考力」ではツールとしてブロックを使っています。
説明書を見ながらブロックを組み立てて完成を目指すのです。
(紙飛行機をゴムで飛ばす仕組みを作っているところ)
本当に「自考力」は伸びるのか
これで本当に「自考力」が伸びるのか、という疑問はあると思います。
言うなれば立体的なパズルを組んでいるだけなんじゃないか、と……。
ただ実際にやってみると分かりますが、大人でも少し迷うところがあります。
組み立て方を見て、その通りに組み立てるのって、思っている以上に高度な知能の働きなのかもしれません。
(大人でも組立式の家具が苦手って人は多いですよね)
そしてブロックの良いところは「遊べる」ということです。
子供たちは何かを完成させた後、必ずその完成品を改造して遊んでいます。
その時に色々な失敗をするのもきっと良い経験になるはずです。
おわりに
「自考力」の訓練は成果がすぐには見えにくいです。
これが出来たらテストの成績が上がる、といった分かりやすい指標は無いです(笑)
でもきっと考える力の土台作りには役に立つはず。
……そんなことを思いながら、子供たちを見させていただいております。
デジタルステーション習志野
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