はじめに
プログラミング教室で新しく始まった3Dプリンター講座。その中核を担うツールが、子ども向け3Dモデリングアプリ 『つくってみよう!』 です。
この記事では、「つくってみよう!」の基本的な機能や特徴を紹介しながら、なぜこのツールが子どもたちの“ものづくり”に最適なのかをお伝えします。
🧒 子どもでも安心!操作はとってもシンプル
「つくってみよう!」は、マウス操作だけで完結する直感的な3Dモデリングツールです。
ソフトの起動後、すぐに図形を配置し、回転・拡大・移動などが自由にできるため、小学生でも数分で基本操作を覚えることができます。
複雑なコマンドや英語表記もなく、日本語で構成された操作画面は非常にわかりやすく、初めて3Dモデリングに触れる子どもたちにもやさしい設計です。
🔍 シンプルだけど本格的!3Dの基礎がしっかり身につく
「つくってみよう!」では、立方体や円柱、球体などの基本図形を自由に組み合わせることで、立体的なデザインを作ることができます。
例えば、以下のようなことがすぐにできるようになります:
-
図形を積み木のように組み合わせる
-
オブジェクトのサイズや向きを変える
-
複数の図形を一体化して新しい形を作る
このような作業を通して、空間認識力や論理的な構造理解が自然と育っていきます。
↓ 実際の操作画面
🛠️ 教室でも大活躍!授業の中での活用イメージ
当教室の3Dプリンター講座では、まず「つくってみよう!」を使って、
キーホルダーやネームプレートなどの簡単な立体作品を作成します。
ツールの習得後には、テーマに応じたオリジナル作品にも挑戦していきます。
また、データはそのまま3Dプリンターで出力できる形式(STL)に対応しているので、
「デジタルで作ったものが目の前に現れる」という、感動的な体験ができます。
🎓 教育的価値も高いツール
「つくってみよう!」を使った制作には、以下のような教育的効果があります:
-
空間認識力(3Dで考える力)
-
創造力・表現力(自分のイメージを形にする)
-
問題解決力(どんな組み方をすればうまくいくかを考える)
-
集中力(細かい作業を丁寧に行う)
プログラミングと組み合わせることで、STEAM教育の一環としても非常に有効です。
✅ 次回予告
次回は、図形の組み合わせや移動・回転といった「モデリング機能」にフォーカスして紹介します!
「どんな風に形ができあがっていくのか?」をわかりやすくお届けしますので、どうぞお楽しみに!
デジタルステーション習志野
〒274-0063 船橋市習志野台4-1-7 習志野駅前郵便局2F
- 駅から徒歩一分
- 入り口はこちら
- 駐輪場