超簡単!2進数と10進数の話①

コンピューターの数の数え方

2020年から必修になるプログラミング教育 


ですが、
2024年から情報科目として大学入試にも導入されていく予定です。

そんな中
コンピューターの基本的な学習として、2進数があります。

2進数とは?

コンピューターがどのように物事を考えているかを知るには、コンピューターの仕組みを最初から考える必要があります。
①コンピューターは電気で動いています。
②電気は、つくか消えるかで動いています
③この電気の特性を利用した計算機がコンピューターの始まりです。

こちらのページで紹介している映画などをみると、コンピューターが出来る生い立ちを理解するきっかけになると思います。

0と1は”つく”と”きえる”

良く、コンピューターを題材にした映画やドラマで0と1が沢山並ぶCG映像を見たことがあると思います。
例えばこんな画像。
「モニターに表示された1と0」の写真

この0と1はそのまま、電気がついているか、きえているかという事です


2進数と10進数

ここから本題に入ります。
2進数、10進数とあります。

この「進数」とは、進む数
何が進むのか?桁(けた)が進みます(増える)

10進数は、「1」から10個目を数えると桁が一つあがって「10」になります。
そしてさらに「10」を10個数えると「100」になり、さらに10個数えると「1000」になります。

10個「進」むと一桁ふえるので「10進数」

 

では、2進数はどうでしょう
1から「2個目」で桁が上がり「10」となります。この10を2個数えると「100」になり、さらに2個数えると「1000」になります。

この2進数を、私たちが分かるように、10進数に変換(へんかん)して表示する事で、私たちはコンピューターに数字を入力できているという訳です。

倍数で考える

10進数では、10は1の10倍です。
同じく、100は10の10倍、1000は100の10倍になります。

2進数では、10は1の何倍ですか?
2つ目で桁(けた)が増えているので「2倍」になります。
つまり、10は1の2倍なので10進数に直すと2になります。

続いて100は10の2倍、1000は100の2倍という事になります。

もう気づきましたね。
けたが上がる毎に、〇進数の〇の数だけ倍になる。
これを覚えておきましょう!

この次のページ「超簡単!2進数と10進数の話②」では2進数の問題をいくつか出しています。
頑張って解いてみましょう!!

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