機能紹介⑤つくってみよう!でできる応用アイデア&自由制作例

はじめに

3Dプリンター講座では、ツール『つくってみよう!』を使って、子どもたちがたくさんの作品を生み出しています。
基本操作やテンプレートに慣れてきたあとは、オリジナルの自由制作や、ちょっとレベルアップした応用的なアイデアに挑戦!

この記事では、授業でも使える制作テーマや、発展的な活用アイデアをご紹介します。

🏗️ 応用アイデア①:パーツを組み合わせて「複雑な構造」に挑戦!

基本図形を組み合わせるだけでも、次のような作品が作れます:

  • 動物のオブジェ(球×円柱でパンダや犬)

  • 飾って使えるミニチュア看板

  • 小物入れや仕切りつきのペン立て

「高さを変える」「左右対称に配置する」「繰り返し使う形を複製する」など、
これまで学んだ機能をフル活用することで、どんどん高度な作品にも対応できるようになります。

🎁 応用アイデア②:プレゼント作品を作ろう!

家族や友だちへのプレゼントとして、自分の作品を届けるという体験も、とても貴重です。

たとえば:

  • 名前入りキーホルダー

  • 父の日・母の日に向けた実用品(スマホスタンド、鉢受けなど)

  • 友達との「おそろいチャーム」や「交換キーホルダー」

相手のことを考えてデザインするという思いやりも育ち、子どもたちの創造力はより豊かに!

🏆 応用アイデア③:作品発表や展示にチャレンジ!

教室では、自由制作の成果を発表する取り組みも行っています。

  • 作品にタイトルをつけて説明文を書く

  • どう工夫したか、どこを難しかったかを共有する

  • ほかの子の作品を見て刺激を受ける

この経験を通じて、プレゼンテーション力や自己表現力も身につきます。

📓 活用アイデア④:教科学習とリンクさせる

3Dモデリングは、他教科とも関連づけられます:

  • 算数:立体図形の理解、対称・拡大縮小の概念

  • 図工:造形的なバランス感覚、デザイン力

  • 総合学習:探究テーマに沿ったものづくり(例:地球環境と再利用デザイン)

こうした学びを通じて、“学校ではできない体験”を提供できるのも教室ならではの強みです。

✅ まとめ

『つくってみよう!』は、ただ形をつくるツールではありません。
子どもたちのアイデアを広げ、人に見せたい・届けたいという想いを実現する学びの場です。

自由制作や発表会を通じて、「ただの工作」から「創造と表現の世界」へと進化していきます。

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