はじめに
3Dプリンター講座では、ツール『つくってみよう!』を使って、子どもたちがたくさんの作品を生み出しています。
基本操作やテンプレートに慣れてきたあとは、オリジナルの自由制作や、ちょっとレベルアップした応用的なアイデアに挑戦!
この記事では、授業でも使える制作テーマや、発展的な活用アイデアをご紹介します。
🏗️ 応用アイデア①:パーツを組み合わせて「複雑な構造」に挑戦!
基本図形を組み合わせるだけでも、次のような作品が作れます:
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動物のオブジェ(球×円柱でパンダや犬)
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飾って使えるミニチュア看板
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小物入れや仕切りつきのペン立て
「高さを変える」「左右対称に配置する」「繰り返し使う形を複製する」など、
これまで学んだ機能をフル活用することで、どんどん高度な作品にも対応できるようになります。
🎁 応用アイデア②:プレゼント作品を作ろう!
家族や友だちへのプレゼントとして、自分の作品を届けるという体験も、とても貴重です。
たとえば:
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名前入りキーホルダー
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父の日・母の日に向けた実用品(スマホスタンド、鉢受けなど)
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友達との「おそろいチャーム」や「交換キーホルダー」
相手のことを考えてデザインするという思いやりも育ち、子どもたちの創造力はより豊かに!
🏆 応用アイデア③:作品発表や展示にチャレンジ!
教室では、自由制作の成果を発表する取り組みも行っています。
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作品にタイトルをつけて説明文を書く
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どう工夫したか、どこを難しかったかを共有する
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ほかの子の作品を見て刺激を受ける
この経験を通じて、プレゼンテーション力や自己表現力も身につきます。
📓 活用アイデア④:教科学習とリンクさせる
3Dモデリングは、他教科とも関連づけられます:
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算数:立体図形の理解、対称・拡大縮小の概念
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図工:造形的なバランス感覚、デザイン力
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総合学習:探究テーマに沿ったものづくり(例:地球環境と再利用デザイン)
こうした学びを通じて、“学校ではできない体験”を提供できるのも教室ならではの強みです。
✅ まとめ
『つくってみよう!』は、ただ形をつくるツールではありません。
子どもたちのアイデアを広げ、人に見せたい・届けたいという想いを実現する学びの場です。
自由制作や発表会を通じて、「ただの工作」から「創造と表現の世界」へと進化していきます。
デジタルステーション習志野
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