入門者向け用語解説　HTMLとは

はじめに

こんにちは。デジタルステーション習志野スタッフの荒井です。

今回の記事では、プログラミング等をしているとよく聞く言語紹介として、「HTML」について紹介してみたいと思います。

とはいえ、HTMLをプログラミング言語というかは諸説あるのですが、プログラミングの入り口として勉強することも多いので、関連ということで紹介してみます。

 

HTMLとは？

HTMLは、「マークアップ言語」と言われる言語のひとつで、テキストを修飾するための言語です。

 

例えば、見出しとして文字を大きく表示したいときは、

<h1>大きく表示したい文字</h1>

のように記述します。

 

文字に印をつけるイメージですね。

<h1>などの文字を修飾するための目印となる記号を「タグ」と言います。

文字を修飾するタグは多くの場合、スラッシュ付きの終了タグで閉じて、終わりを明確にする必要があります。

 

このように、文字にタグをつけていき、テキストを見やすくすることがHTMLの役割です。

 

主な使用用途としては、ホームページを作る際に利用されます。

 

このサイトも、HTMLを使って書かれています。

大体のウェブブラウザでは、ページを右クリックして「ソースを表示」等のボタンを押すと、HTMLのファイルが見れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、HTMLという言葉は省略されていて、正式名称は「HyperText Markup Language」と言います。

 

 

有名なタグの紹介

ここからは、HTMLでよく使われる有名なタグをいくつか紹介したいと思います。

 

1.<h1>~<h6>

先ほども例に挙げたh1タグですが、実はh1~h6まであり、それぞれサイズが違います。

 

 

 

 

 

 

 

これらは、文字のサイズが違うことで見出しに活用できるだけでなく、CSSという言語と組み合わせて使うことでよりテキストの見やすさに貢献してくれます。

CSSについては、後日取り上げたいと思います。

 

2.<p>

pタグは、段落をつけるためのタグです。

これで文章を挟んであげることで、その文字を一つの段落として改行してくれます。

 

3.<br>

brタグは、強制的に改行をするために使用されます。

brタグは今まで紹介したタグとは違い、終了タグが不要です。

文章の途中に<br>と挟むことで、その地点で改行されます。

 

よく、HTMLを触り始めた人がやりがちな事として、文章をpタグで囲まず、brタグで全て改行するというのがあります。

しかし、それはあまり良いとは言えません。

 

pタグでテキストを囲むことで、後でCSSなどを活用して、文字フォントを一斉に変更したり、文字サイズを変更したりすることができますが、何も囲んでないテキストは変更を受けることができなくなります。

そのため、どうしても文中で改行したいとき以外は、pタグを用いて文章を書くことをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

HTMLはプログラミング言語に近いものですが、内容は比較的簡単で、制作物も割とすぐ出来るので、プログラミング未経験者の入り口としてはとてもおすすめです。

今回は説明を省きましたが、HTMLはCSSとセットで使うのが基本なので、次回はCSSについても紹介出来たらと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

お疲れさまでした。

 

 

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