入門者向け用語解説　CSSとは

2025/06/24

はじめに

こんにちは。デジタルステーション習志野スタッフの荒井です。

今回の記事では、プログラミング等をしているとよく聞く言語紹介として、「CSS」について紹介してみたいと思います。

この記事は、前回のHTMLとセットで使うことが多い言語になるので、前回の記事と一緒に読んでもらえるとより分かりやすいかもしれません。

前回の記事↓

CSSは、ホームページの見た目を整えるために使われる言語です。

前回扱ったHTMLでは、ホームページの本文を書くために必要なものをいくつか扱いました。（hタグとかpタグとか。）

ですが、それだけではかなり見た目は味気ないものになっていたと思います。

非常にシンプル

背景すらありません。

これでは、文章がいくら見やすく、面白いものでも、人の興味を引くことは出来ません。

それを改善するために、CSSは使われます。

ちなみに、CSSは「Cascading Style Sheets」の略称です。

最初に、文字のフォントと色を変えてみます。

cssファイルに、以下のように書きます。

p {

font-family:'MS Gothic';

color: red;

}

そして、CSSファイルを適用することで、一つ目の画像が、二つ目の画像のように変化します。

これが

こう

文章の一部が赤色になりました。

また、少し分かりにくいですが文字のフォントも変わっています。

ですが、一部の文字は黒色のままです。

これは、HTMLの「pタグ」で囲われた範囲のみを指定しているためです。

このように、HTMLで指定した特定のタグのみに変更を加えることもできます。

ほかの文字は今回、「h1」タグと「h2」タグで書かれているので、色もフォントも変わっていません。

いかがでしたでしょうか。

CSSは、HTMLを使うのであれば必須といえるほどには重要な言語です。

今回までで学んだHTML、CSSを使うことで、テキストを記述して表示することと、書いたテキストを装飾することができるようになりました。

ですがもう一つ、ホームページに関係する言語として、動きをつける言語である「JavaScript」というものが存在します。

JavaScriptを使うことで、より手が込んだ印象を与えるホームページを作れるようになるので、そちらも後日紹介したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

お疲れさまでした。

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