Google検索に最先端「AI Mode」登場!

Google検索に最先端「AI Mode」登場!

AI時代を生き抜くカギは “論理的な伝え方”――小学生からのプログラミング学習が未来を拓く


検索は「読む」から「対話する」へ

2025 年 5 月の Google I/O 2025 で、ついに一般公開が始まった AI Mode。これは従来の「キーワード → リンク一覧」という検索スタイルを一変させ、Google の最強クラス AI(Gemini ファミリー)が質問を理解・分解し、最適な回答と追加の深掘り提案を“まるごと”返してくれる 全く新しい検索体験です。米国では Labs 未登録ユーザーにも順次開放されており、数週間以内に検索バーへ専用タブが現れる予定と発表されています。


AI Mode のしくみと機能をじっくり解説

1. エンドツーエンドの AI 検索体験

AI Mode にクエリを入力すると、裏側では 「クエリ・ファンアウト」 という技術で複数の検索を同時発行。Gemini が結果を統合し、段落構成・比較表・関連リンクまで付いた“完成回答”を生成します。要約だけでなく、さらに深掘りする追加質問もボタンひとつで展開できるのがポイントです。

2. マルチモダリティで“見る”“聞く”“買う”がひとまとめ

文字情報に加え、画像・動画・地図・ショッピングカードなどを同一ビューで提示。たとえば「船橋で雨の日に親子が楽しめる無料スポットは?」と聞けば、施設写真・ルートマップ・口コミ要約・公式サイトリンクがタイル状に並びます。贈り物選びでは在庫状況や AR でのバーチャル試着もセットで表示され、検索から購入完了までがワンストップになる設計です。

3. 今後のロードマップ

今夏には 「Project Mariner」 が統合され、検索結果から「スポーツ観戦チケットの購入」「宿の予約」「10 件の Web タスク自動実行」までこなす“エージェント機能”が加わる予定です。検索がそのまま“作業代行ツール”へ進化する――そんなビジョンが示されました。


2. キーワードより“伝え方”が主役に

AI Mode で理想の回答を得るコツは、①条件を具体的に書く、②論理的な順序で要望を並べる、③余計な修飾を避ける の3ステップ。

NG「おいしいラーメン屋」
OK「船橋駅から徒歩 10 分以内・家族連れ OK・1,000 円前後の人気ラーメン店を 3 件紹介して」

AI に“誤解なく”意図を伝える力は、これからの情報収集・仕事・学習のあらゆる場面で必須スキルになります。


その力、プログラミング学習が育てます

1. Scratch で遊ぶ=論理的に指示を出す練習

ビジュアルプログラミング Scratch では、ブロックを「上から下へ」並べて命令を作ります。

  1. 右へ 10 歩動く

  2. もし端についたら向きを変える

  3. ジャンプ音を鳴らす

――この一連が “順序を意識して伝える” そのもの。AI Mode への質問づくりとロジックは完全に重なります。

2. エラーは“学びの宝庫”

プログラムが動かない → 原因を切り分け → 修正 → 再テスト… というサイクルは、AI との対話で結果が期待とズレたときに「どこをどう伝え直すか」を考えるプロセスと同型です。試行錯誤をポジティブに楽しむ姿勢が自然に身につきます。

3. 成果がすぐ見える → 自己表現力アップ

完成したゲームやアニメを友達や家族に見せる経験は、「伝わるってうれしい!」という成功体験につながり、プレゼン・文章作成・口頭説明への自信も育みます。


4. 小学生スタートの3大メリット

メリット 具体例
① 吸収力が高い時期に論理の型を習得 算数・国語と並行し“順序だてて考える癖”が定着
② 試行錯誤が遊び感覚 ブロックを入れ替えるだけで即フィードバックが得られ、失敗を恐れない姿勢が形成
③ 中高の情報科目・AI活用にスムーズ接続 Python・生成 AI ツールへ段階的にステップアップ

5. 保護者ができる3つのサポート

  1. 一緒に問いを考える
    「夏休みどこ行こうか?」→ 条件を箇条書きで整理し、AI に入力してみる体験を共有。

  2. 結果の“なぜ?”を話し合う
    AI の答えと実際の Web ページを見比べ、「どうやってまとめたのかな?」と推理する対話で批判的思考を促す。

  3. ミニ目標を設定する
    Scratch で「1 週間で迷路ゲームを完成」など達成感のある短期ゴールを用意し、成功体験を重ねる。


まとめ

Google の AI Mode は、検索体験を“対話型アシスタント”へと大きく進化させました。これからの時代、AI に 的確に意図を伝える「論理的な口語表現」 が、学習・仕事・日常生活のすべてで欠かせない力になります。

その土台をつくる最適ルートが 小学生からのプログラミング学習。遊びながら論理的思考力と質問力を伸ばし、AI と共創する未来に備えましょう。私たちと一緒に、楽しみながらその第一歩を踏み出してみませんか?

デジタルステーション習志野では、無料体験や見学も随時受け付けています。「どうやってプログラミングを教えているの?」「子どもが興味を持つか分からない」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ気軽に足を運んでみてください。お子さまに合った学習プランを見つけるきっかけになるかもしれません。

無料体験では、実際にプロクラを使って簡単なプログラムを作成し、プログラミングの楽しさを体験していただけます。興味のある方は是非お気軽にご参加ください!

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