Geminiが写真やファイルを自動で整理・変換!日常にも教育にも役立つAI機能が登場
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写真1枚から動画生成「Photo-to-Video」
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Geminiでファイル操作が自然言語で可能に
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自分専用のAIアシスタント「Gem」も注目
こんにちは!スタッフのえびちゃんです
「子どもが描いた絵や作文、学校のお知らせ…いつの間にかパソコンやクラウドにファイルがいっぱい!」
そんなふうに、日々の“デジタル整理”に悩む保護者の方、多いのではないでしょうか?
私たち教室スタッフも、日々の教材づくりや生徒さんの作品管理で、ファイルの山に囲まれることがあります。
でも最近、そんな悩みを“言葉だけ”でサポートしてくれる便利なAI機能が登場したんです。
それがGoogleの生成AI「Gemini」。
今回は、写真を動画に変える驚きの新機能「Photo-to-Video」と、Google Driveの整理が劇的にラクになる「Gemini活用法」を、わかりやすくご紹介します。
Google Geminiって?
Googleが開発したAIモデル「Gemini」は、画像・音声・動画・テキストなど、さまざまなデータを理解して処理できるマルチモーダルAIです。
このAIは現在、Google検索・YouTube・Gmail・Google Driveなど、多くのGoogle製品に順次搭載されており、仕事や教育、家庭でも使える機能がどんどん増えています。
特に「Gemini Pro」や「Gemini Advanced(Ultra)」といった上位モデルでは、生成力・判断力が非常に高く、日常のタスクをまるごと任せられるレベルになってきました。
写真を8秒動画に!「Photo-to-Video」ってどんな機能?
2025年6月にリリースされた最新機能「Photo-to-Video」は、静止画(写真)をアップロードするだけで、8秒間のショート動画を自動生成してくれる驚きのサービスです。
この機能は、GoogleのVeo 3という高性能動画生成AIを活用しており、次のような特徴があります:
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写真1枚から自然な動きのある動画に変換
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動きだけでなく、AIによる音声やBGMも追加可能
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720p解像度のMP4形式でダウンロードできる
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全ての動画に「AI生成」のウォーターマーク入り
つまり、「お子さんが描いた絵」や「思い出の写真」に動きや音を加えて、オリジナルムービーが作れてしまうのです。
家庭内のちょっとした記念動画や、教室での発表用素材にも使えそうですね。
GeminiのカスタムAI「Gem」って何?
さらに話題を集めているのが、自分だけのAIアシスタント「Gem」です。
Gemは、Geminiをカスタマイズして作る目的別のAIキャラのような存在で、以下のような特徴があります:
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名前をつけて登録できる(例:お絵描き先生・宿題管理係など)
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「やることリストをまとめて」「料理のアイデアを出して」などの指示に対応
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教育用・生活管理用・アイデア生成用など、多様な用途に対応
子ども用に「算数先生Gem」や「英語チェックGem」などを作れば、家庭学習の支援役としても期待できます。
Google Driveでファイル整理がどう変わる?
一番実用的なのが、このGoogle DriveでのGemini活用機能です。
最新のGemini連携により、Drive内で次のような操作が“指示するだけ”で可能になりました:
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フォルダの作成
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ファイルの移動(※最大5件まで)
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ドキュメントの新規作成
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要約・整理・タグ付け
これまでは、ドラッグ&ドロップで地道に分類していた作業が、
たとえば「最近の学校関係のPDFを“通知フォルダ”に移して」と指示するだけで完了します。
特に忙しい保護者にとっては、毎週たまるプリント・お知らせの整理が大助かりですね。
教育や家庭でどう活かせる?
これらのAI機能は、単なる“便利ツール”にとどまりません。
お子さんの創造力や探究心を育てる、学びのきっかけにもなり得ます。
たとえば:
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「Photo-to-Video」で絵をアニメーション化し、発表会や学習成果としてまとめる
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「Gem」を子どもと一緒に作成し、“自分専用AI”という感覚でITリテラシーを育てる
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「Drive整理」を通じて、ファイル管理スキルや情報の分類能力を養う
こうした体験は、小学校でのプログラミング教育や、中学以降の情報科目にもつながっていきます。
実践チェックリスト
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Google アカウントにログインできる
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Gemini(ProまたはAdvanced)に登録済み
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Google Driveで「Gemini」サイドパネルが表示されるか確認
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「Gem」を1つ作成してみる
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「Photo-to-Video」に使う写真を1枚用意して試す
【今回のテーマ】:《Google GeminiのAI機能で日常がもっと便利に》
生成AIの技術は「プロのためのツール」から、「家庭や学校で使える道具」へと進化しています。
特にGoogle Geminiのような、親しみやすく直感的なAIは、子どもたちの未来の学びを支える大きな力になります。
当教室での取り組み
デジタルステーション習志野では、こうした最新技術と“創造力”をつなぐ教育を大切にしています。
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プロクラコース:マインクラフトでプログラミングを学びながら、情報整理や表現力を育てる
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Pythonコース:データ分析やAI入門に触れながら、論理的思考とプログラミング力を育成
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Unity/UEコース:動画制作や3Dゲーム開発を通じて、IT×創作の力を体験
「子どもの好き!」を原動力に、技術と未来をつなげる学びを体験してみませんか?
よくある質問(FAQ)
Q. Geminiは無料で使えますか?
→ 一部機能は無料ですが、「Photo-to-Video」などの高度機能は有料のProまたはAdvancedプランで提供されています。
Q. 子どもでも使えますか?
→ 保護者の管理のもと、教育目的で使えば安心です。特にGem機能は一緒に作ることでリテラシー育成にもなります。
Q. 教室でもAIは使っていますか?
→ はい。Pythonの上級コースでAIに触れる学びを行っています。
Q. Driveの整理を子どもと一緒にできますか?
→ Geminiを通じて「言葉で操作する」体験は、子どもの発想力を刺激します。保護者と一緒に操作すれば、安全で楽しい学びに。
まとめ:無料体験で学びをスタートしよう!
Google Geminiの進化は、大きな可能性をもたらしています!
デジタルステーション習志野では、無料体験を随時受付中です。
最新カリキュラムの体験や、ご家庭に合った学び方のご提案も可能です。
▼無料体験のお申し込みはこちら▼
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