はじめに
こんにちは。デジタルステーション習志野スタッフの荒井です。
2月から新たにここで働かせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。
さて、今回の記事では、以前紹介した標準ライブラリの中から
ゲーム制作の際によく出てくる、ramdomライブラリについて応用例を交えながら、特に使用頻度の高い3つの関数についてお話していきたいと思います。
1.random.randint(a, b)
この関数は、指定した範囲(a以上、b以下)の整数をランダムに生成します。
範囲は、指定した整数も含むので、random.randint(1,3)とした場合、1、2、3の中からどれか一つが返されます。
応用例
サイコロを振る: サイコロの目をランダムに決める
2.random.choice(sequence)
random.choice(sequence)
は、指定されたシーケンス(リストやタプルなど)の中からランダムに1つの要素を選びます。
応用例
ランダムな選択肢: ランチメニューの選択やランダムな質問を出す

3. random.shuffle(sequence)
random.shuffle(sequence)
は、指定したシーケンスの要素をランダムに並べ替えます。
注意点として、引数にリストを与えると、新たにリストを返すのではなく、リストの中身をランダムな順番に書き換えます。
元のリストの並びは上書きされてしまう点に注意してください。
応用例
カードのシャッフル: トランプのカードをシャッフル

この関数を使うことにより、カードを用いたゲームの製作が可能になり、制作の幅が広がります。
まとめ
randomライブラリは、ゲームを作るときに必須ともいえるライブラリで、工夫の余地もたくさんあります。
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