プログラミングの登竜門?アルゴリズムを覚えよう!

こんにちは!デジタルステーション習志野スタッフの小澤です。

皆さん、プログラミングには興味がありますか?
このブログを読んでくださっているということは、「ちょっと気になるな」「やってみたいな」と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、プログラミングに欠かせない「アルゴリズム」について、やさしく解説していきます!

「アルゴリズムって難しそう…」と思うかもしれませんが、大丈夫!
小学生でもスッと理解できるように、できるだけわかりやすくお話していきます。

「そもそもアルゴリズムって何?」「どうやって身につけるの?」「習得すると何がいいの?」
そんな疑問をいっしょに解決していきましょう!

アルゴリズムってなに?

「アルゴリズム」とは、問題を解決するための手順や方法のことを言います。

なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、実は私たちの日常の中にもたくさんのアルゴリズムがあるんですよ。

たとえば…「朝のしたく」もアルゴリズム!

みなさんは、朝起きたら何をしますか?

  1. 顔を洗う

  2. 歯をみがく

  3. ごはんを食べる

  4. 学校の準備をする

このように、「何を」「どんな順番で」するかを考えて行動しますよね。
この順番やルールこそが、アルゴリズムなんです。


プログラミングとアルゴリズムの関係

プログラミングは、コンピューターに「何をどうすればいいのか」を伝える作業です。

でも、コンピューターは人間みたいに感覚で動くことはできません。
「どんな順番で、どんなふうに動けばいいのか?」を細かく正しく教えてあげる必要があります。

そこで使うのが、アルゴリズムです!


アルゴリズムの実例を見てみよう!

● 日常生活のアルゴリズム:靴ひもを結ぶ

  1. 靴ひもの両端を持つ

  2. 交差させて、1回結ぶ

  3. 片方を輪にする

  4. もう片方のひもを輪のまわりに回す

  5. 引っぱって完成!

この一連の流れも「正しい手順」があるから、ちゃんと靴が結べるんです。

● プログラミングで使われるアルゴリズム:じゃんけんゲーム

Scratchで「じゃんけんゲーム」を作るときには、こんな手順が使われます。

  1. プレイヤーの手(ぐー・ちょき・ぱー)を入力する

  2. コンピューターがランダムに手を選ぶ

  3. 勝ち負けを判定する

  4. 結果を表示する

こうした処理の流れ(手順)も、立派なアルゴリズムです!


どうやってアルゴリズムを学べるの?

では、どうやってアルゴリズムを身につけることができるのでしょうか?

おすすめは、ゲームや体験を通して「楽しく学ぶ」ことです!

Scratchやプロクラで楽しく学べる!

当教室で使っている「Scratch」や「プロクラ」は、キャラクターを動かしながらプログラミングの基礎を学べるツールです。

たとえばScratchでは、

  • 「ねこが右に動く」

  • 「ボタンを押すと音が鳴る」

  • 「スコアが増えるとスピードアップ!」

など、アルゴリズムをブロックで組み立てて、まるでパズルのように考えながら遊べます。

「どうすればうまくいくかな?」「この順番で合ってるかな?」と、自然と論理的思考が身についていくんです。


アルゴリズムを学ぶとどんないいことがあるの?

アルゴリズムを学ぶと、次のような力が育ちます。

✅ 論理的に考える力

「こうすると、こうなる!」という筋道を立てて考える力が身につきます。

✅ 問題を解決する力

「うまくいかないときは、どこが悪いのかな?」と、原因を探して修正する力が養われます。

✅ 自分で考えて行動する力

最初はうまくいかなくても、「次はこうしてみよう!」と工夫しながら挑戦し続ける力が伸びていきます。


アルゴリズムの「最適化」ってなに?

アルゴリズムには「手順がある」ことが大事ですが、“どの手順が一番よいか”を考えることもとっても大切なんです。

これを「アルゴリズムの最適化(さいてきか)」といいます。

● こんな例で考えてみよう!

たとえば、教室のお掃除をするときに、こんな2人のやり方があったとします。

  • Aくん:机を1つずつ拭いて、毎回ゴミ箱までゴミを捨てに行く

  • Bさん:全部の机を拭いてから、まとめてゴミを捨てに行く

どちらのほうが早く終わると思いますか?

…そう、Bさんのやり方の方が、移動回数が少なくてスムーズに終わりますよね。
これが「より効率のいい手順を見つける=最適化」という考え方です!


● プログラミングでも「ムダをなくす」って大事!

プログラミングでは、同じことをするにも「より早く」「より少ない回数で」できるように考えることがよくあります。

たとえば:

  • 同じ動きを何回も書くより、くりかえし(ループ)を使う

  • 無駄な「もし〜なら」文を減らして、分かりやすい条件分岐にする

  • 同じ処理は関数としてまとめる

などが、アルゴリズムの最適化にあたります。


● これは“考えるチカラ”を育てるトレーニング!

「どうすればもっと早くできるかな?」「もっとわかりやすい方法はないかな?」
そんなふうに考えること自体が、思考力や工夫する力をぐんぐん伸ばしてくれるのです。

子どもたちはゲーム感覚で「効率のいいやり方」を考えるうちに、知らず知らずのうちに最適化の感覚を身につけていきます。


小さな「できた!」が、未来につながる

プログラミングを学ぶ上で大切なのは、完璧を目指すことではなく、「できた!」という小さな成功を積み重ねることです。

たとえば、「ボタンを押したら音が鳴った!」
これだけでも、子どもたちにとっては大きな成功体験です。

その達成感が、「次は動かしてみよう!」「スコアもつけたいな!」というやる気へとつながっていきます。


まとめ:楽しく学べば、自然と力がついていく!

アルゴリズムは、難しそうに見えて、実は身近でとても大切な考え方。
プログラミングを通じて楽しみながら学ぶことで、子どもたちの考える力や問題解決力がどんどん伸びていきます。

「うちの子にできるかな…?」と思う方も、心配はいりません。
まずは一歩ふみ出して、小さな「できた!」を一緒に見つけていきましょう!

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