対話で学ぶChatGPTの進化:Study Togetherが教育にもたらす未来とは

【はじめに】

ChatGPTの「Study Together」は、AIが子どもに問いかけてくれる新しい学習支援機能。

  • 思考力を育てる“対話型学習”が可能に

  • 家庭学習の補助ツールとして注目

  • 教室でのプログラミング学習との相性も◎


こんにちは!スタッフのえびちゃんです。
最近、教育界で注目されている「Study Together(スタディ・トゥギャザー)」という機能を知っていますか?
ChatGPTが子どもに問いかけながら学びを進めてくれるこの機能。
実は、家庭学習やプログラミング教育と、とても相性がよいのです。


「ChatGPTの“Study Together”とは?」

AIが質問してくれる、新しい学び方です。

これまでのAIは、こちらが「質問」すると「答える」役割でした。
でも「Study Together」では、AIが逆に子どもに「問いかけ」をしてくれます。

たとえば、理科の質問に答えた後──
「このしくみは、なにに使われていると思う?」
「じゃあ、それを別の場面に応用できるかな?」

このように「問い返す」ことで、知識の記憶だけでなく、自分の言葉で考える力が自然と養われるのです。

これは「ソクラテス式対話」と呼ばれる、古代ギリシャ時代からある教育法をAIが取り入れたもの。
子どもが“自分のアタマで考える”手助けをしてくれる、まさに現代版の賢人です。


「どうして注目されているの?」

子どもの“受け身学習”が減り、思考が深まるからです。

従来の教育は「覚える」ことに重点がありましたが、今は「考える力」が重視されています。
2024年度の大学共通テストでも、「情報Ⅰ」というプログラミング科目が必修化され、思考力や判断力が問われる出題に変わりました。

この流れの中で、「問いかけ→考える→言葉にする」プロセスを支える「Study Together」は、教育関係者から高く評価されています。

米国ではすでに公立学校の一部で導入が始まり、学習効果を実証する研究も進んでいます。


「家庭学習でも使えるの?」

使えます。ただしサポート付きでの活用がオススメです。

この機能は、ChatGPTの無料アカウントでも利用可能。
ただし、すべての回答が正しいとは限らず、低学年にはむずかしい内容も。

そのため、保護者の方が「一緒に考えるパートナー」として見守ることが大切です。

例えば、

  • 子どもが考えた答えをいっしょに見直す

  • 「どうしてそう思ったの?」と聞き返してあげる

こうしたやり取りがあると、AIとの対話がさらに深まり、学びが“自分ごと”になっていきます。


実践チェックリスト(5項目)

  1. ChatGPTのアカウントを保護者が管理している

  2. 家庭学習に15分以上の時間をとれる

  3. 子どもといっしょに「問いかけ」に答えている

  4. 間違いがあっても「気づき」にフォーカスしている

  5. 教室での学びと家庭学習がつながっている


【今回のテーマ × 教室の専門性】

プログラミング学習でも「問いかけ型AI」と相性ばつぐん。

当教室の「プロクラ」や「Python」コースでは、
子どもが「どうしてこう動いた?」「なぜうまくいかない?」と自分に問いかける力を育てています。

ChatGPTの「Study Together」も、まさにその“考える力”を伸ばす仕組み。

AIと対話しながら、「なぜ?」「どうして?」を大切にする学習は、プログラミングの基礎思考とぴったり一致します。


当教室の取り組み紹介

当教室「デジタルステーション習志野」では、

  • プロクラコース(小3~):マインクラフトで「条件」「繰り返し」などの論理を学習

  • Pythonコース(小5~):AI開発にも使われる言語を基礎から習得

  • Unity/UEコース(中学生~):3Dゲーム開発を通して問題解決力を育成

「わかる」だけでなく、「考え抜く」力を育てるカリキュラムで、多くのお子さんが論理的思考を身につけています。


FAQ

Q1. Study Togetherって日本語でも使えますか?
A. はい。日本語にも対応しており、小学生にも使いやすく設計されています。

Q2. 課金しないと使えませんか?
A. 無料アカウントでも利用可能ですが、高度なカスタマイズには有料版が必要です。

Q3. AIに頼りすぎるのが心配です。
A. AIは“学びの相手”であり、先生や保護者の補助役です。一緒に使うことでより深い学びにつながります。


まとめ

AIの進化によって、「考えさせる教育」が家庭でもできる時代になってきました。
ChatGPTの「Study Together」は、その象徴ともいえる新機能です。


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デジタルステーション習志野

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