授業を楽しんでもらうための工夫とコミュニケーション

今回のテーマ

九月になってもまだ残暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

デジタルステーション習志野スタッフのナカニシです。

就学前および小学校低学年の生徒さんは、学びの基盤を築く重要な時期です。

この時期における教育者の役割は、知識を教えるだけでなく、子どもたちが楽しく学ぶ環境を提供できればと心がけています。

今回は、信頼関係を築けるよう「楽しく学ぶ」授業の様子を紹介します。

授業を楽しんでもらうための工夫とコミュニケーション

成功体験の積み重ね

小さな成功体験を積むことで、子どもたちの自信を育むことができます。「できた!」という感覚が、学びへの意欲を引き出します。

例えば、簡単な問題を解けたときに大きな拍手を送ることで、子どもたちは自分の力を実感し、次の挑戦へのモチベーションが高まります。成功を褒めることが、子どもたちの自己肯定感を育て、さらに学びに対する前向きな姿勢を促します。

耳を傾ける姿勢とポジティブな声掛け

子どもたちの言葉に耳を傾け、子どもたちの考えや感情を理解することは、信頼関係を築く基盤です。「君の意見を聞かせて」という一言が、子どもたちにとっては大きな意味を持ちます。子どもたちが自分の考えを自由に表現できる環境を提供することで、安心感を得られ、共感を示すことで、「自分の気持ちを理解してくれている」と感じることができ、信頼が深まります。

良い行動や成果を見つけて褒めることは、信頼関係を築くための重要な方法です。小さなことでも感謝の意を示し、「よくやったね」と言うことで、子どもたちの自己価値感を高めることができます。

例えば、授業中に積極的に質問したり、意欲的に取り組んだ場合には、その努力を認めることが大切です。このようなポジティブな声掛けが、子どもたちの学習意欲を引き出し、より良い関係を築く手助けとなります。

 

リラックスした環境とコミュニケーション

この日は、課題が終わった後の残り時間に、教材のブロック使って自由に遊びました。

楽しい時間を共有することで、おとなに対する信頼感が高まり、より良い関係が築けると思います。

自由に遊んだり、教材を使って遊んだりすることで、子どもたちはストレスから解放され、よりリラックスした状態で次の活動に取り組むことができます

また、自由な発想や、柔軟な思考を育む時間になると思っています。

楽しく学びながら分でえるを育む 

デジタルステーション習志野では年長以上のお子さまを対象にArtec自考力キッズを利用した、ロボット自考力コースをご用意しています。

Artec自考力キッズは、Artecが提供する学習教材で、年長以上を対象に設計されています。主に以下の特徴があります

  1. 自学自習を促進:自考力キッズは、子どもが自分のペースで学びながら問題解決能力や論理的思考力を育てることを目的としています。これにより、子どもたちが学ぶ楽しさを実感しながら、自ら進んで学習に取り組む力を養います。

  2. 問題解決型学習:教材は、実際の問題を解決する形式で学ぶため、単なる暗記ではなく、考える力や応用力を重視しています。具体的な課題を通じて、自分で考え、試行錯誤するプロセスが含まれています。

  3. 多様な教材:パズルやクイズ、実験など、さまざまな形式の教材が揃っており、子どもたちが興味を持ちやすく、楽しみながら学べるようになっています。

自考力キッズは、学習の楽しさを引き出しながら、子どもたちに必要な学習スキルを身につけさせるためのツールとして、広く利用されています。

まとめ

授業が楽しく、充実した学びの時間であることは、子どもたちの成長にとって非常に重要です。

年長や低学年のお子さんたちに対して、楽しんでもらうための工夫や、信頼を築くコミュニケーション方法を実践することで、より良い学習環境を作り出すことができます。

子どもたちが「学ぶことが楽しい!」と感じる瞬間を増やし、彼らの好奇心と意欲を育てることが、最終的には学びの効果を高めることにつながります。

学びの楽しさを実感できる環境を整えることで、子どもたちは自信を持ち、積極的に学び続けることができ、子どもたちの学びに対するポジティブな姿勢が育まれ、未来の学びに対する意欲が一層強化されることを期待しています。

 

 

 

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