生成AIと子どもの学び – ChatGPTなどAIツールとどう向き合うべきか?

【はじめに】

生成AIは子どもの学びにどう影響するのか? 当教室のAI時代対応カリキュラムもご紹介します。

・ChatGPTの仕組みと注意点

・AIとプログラミング教育の相性

・教室での実践例と無料体験のご案内


こんにちは!スタッフのえびちゃんです。

「最近、AIってよく聞くけど、子どもに使わせても大丈夫?」 そんな不安や疑問をお持ちの保護者さまもいらっしゃるかもしれません。

いま話題の生成AI(ChatGPTなど)は、 子どもたちの学び方や将来の働き方を変える可能性を持つ技術です。 しかし、その便利さゆえに、どんな場面でどう使えばよいか、 ルール作りや判断が必要になってきました。

今回は、生成AIの仕組みやメリット・注意点、 そしてプログラミング教育との関わりについて、 当教室「デジタルステーション習志野」の取り組みも交えてご紹介いたします。


生成AIとは?

→ 大量のデータから「それらしい答え」を生み出すしくみです。

ChatGPTやGeminiなど、最近話題のAIは「生成AI」と呼ばれています。 これは、大量の文章を学習して、質問に対して自然な文章を作ったり、 絵を描いたり、計算をしたりするAIです。

例えば、「宇宙のことを小学生向けに説明して」と聞けば、 それらしい文章をすぐに出してくれる、まるでお手伝いロボットのような存在です。

ただし、AIは正しいことだけを言うとは限らず、 間違った情報や偏った意見を出すこともあります。 「使い方」を理解していないと、かえって混乱を招くおそれもあるのです。


AIツールは子どもに必要?

→ 正しく使えば、学びの手助けになるツールです。

生成AIは、作文や調べもの、アイデア出しなど、 学習をサポートしてくれる便利な道具です。

特に、自分の考えをうまく言葉にできない子にとって、 AIが「たたき台」を作ってくれるのは大きな助けになります。

一方で、最初から全部AI任せにしてしまうと、 「考える力」や「説明する力」が育ちにくくなる心配もあります。

文部科学省も2023年に出した指針で、 「AIは補助的に使い、自分で考える力を育てることが大切」と述べています。


プログラミング教育とAIはどうつながる?

→ 「使う」だけでなく「作る」ことで、AIを深く理解できます。

AIを正しく使うには、しくみへの理解が欠かせません。

そのためには、プログラミングを学ぶことで、 「なぜこう動くのか」「どう改善できるか」といった 論理的な思考力が身についていきます。

例えば、当教室で行っているPythonコースでは、 AIやデータ分析の初歩にも触れることができます。 「なぜAIはそう答えたのか?」を考える力が、 将来「使いこなせる人材」への第一歩となるのです。


実践チェックリスト:AIを使う前に確認!

  1. 子どもが質問内容を自分で考えられているか?

  2. 出てきた答えに対して「それでいいのか?」と考えているか?

  3. 間違いや偏りに気づく目を育てられているか?

  4. AIだけに頼らず、自分の意見を持てるか?

  5. 親子で一緒に使い方のルールを話し合っているか?


AIと教育の未来

生成AIの普及によって、教育のあり方も変わり始めています。

当教室では、PythonコースでのAI入門に加え、 ChatGPTなどの生成AIを題材にしたディスカッションも行っています。

「この答えは正しいと思う?」「どう使うと便利かな?」など、 考える力・判断する力・伝える力をバランスよく育てる場として、 AIを学びに活かしています。


当教室の取り組み紹介:Python/AI入門カリキュラム

デジタルステーション習志野では、 Pythonを使ったプログラミング学習を通して、 AIやデータの基礎に触れるコースをご用意しています。

・対象:小5~(応相談) ・月2~4回/1回60分 ・料金:月11,000~14,300円(税込) ・教材:Pygame/Numpy/Flaskなども扱います ・機械学習の入門であるデータ処理などに触れることが出来ます。


よくあるご質問(FAQ)

Q1. 小学生にAIを使わせるのは早すぎませんか? → 使い方次第です。親子でルールを決めれば、小学生でも安全に使えます。

Q2. 学校の宿題にAIを使ってもいいですか? → 学校ごとのルールに従いましょう。AIの答えをそのまま書くのではなく、 自分の考えを補足する形で使うのが理想です。

Q3. 教室ではAIの使い方も教えてもらえますか? → はい。Pythonやディスカッションの中で、AIのしくみや活用法も学べます。

Q4. 家でも使えるツールはありますか? → ChatGPTは無料で利用可能です。 ただしフィルターがないため、保護者の方と一緒の使用をおすすめします。


まとめ:AI時代の学びは「考える力」がカギ

AIは便利なツールですが、それに使われてしまわないよう、 「考える力」や「判断力」を育てる教育が求められています。

当教室では、AIを正しく活用しながら、 子どもたちの創造力や論理力を育てるカリキュラムを実施しています。

ぜひ一度、無料体験にご参加いただき、 AI時代の新しい学びを体験してみてください。

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デジタルステーション習志野

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