今回のテーマ
みなさん、こんにちは!
デジタルステーション習志野スタッフの小島です。
今日はPythonのエラー文をいくつか見ていきたいと思います。
エラー
エラー
エラー(英:error)は「誤り」や「間違い」、「手違い」などを意味する言葉です。[1]
プログラムでも同様の意味で何らかの理由から正常に動作できなかった場合をエラーと呼称したりします。
また、その際に表示されるエラー原因を示した文章をエラー文を一般には呼びます。
よくあるエラー
以下には授業でよく見かけるエラー文を紹介します。
NameError
NameErrorはプログラム中で記載された変数や関数が定義されていなかった場合などに発生するエラーです。
例えば、以下のような「綴りミス」などが当てはまります。
TypeError
TypeErrorは正しくない変数に処理を実行しようとした場合などに発生するエラーです。
例えば、以下のような「文字列型の変数に加算をしようとする」などが当てはまります。
SyntaxError
SyntaxErrorはプログラム中の文章で正しくない文章を書いた場合などに発生するエラーです。
例えば、以下のような「比較演算子を代入演算子のように記述した」などが当てはまります。
エラー文は味方
実際のプログラム中でエラー文が出てくると、げんなりすると思います。
ですが、エラー文は「どこが間違っているのか」、「何が違うのか」を教えてくれる重要なヒントです。
もし、エラー文が出てしまっても「うわ、英語だ!」と恐れないで、どんなエラーなのかを読んでみると役立つでしょう。
まとめ
今回はエラー文について説明しました。
もし実際にプログラム中にエラー文が出てきても慌てずにエラーの内容を調べたりしてみてください。
上から1文字ずつ眺めてタイプミスを探すよりは楽だと思います。
考えてみよう!
なんのエラー?
以下のプログラムでは何らかのエラーが出ています。
このエラーはどのような意味でしょう?
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