マイクラのコマンドの座標には「絶対座標」と「相対座標」
2種類の指定方法が存在していることはご存知でしょうか?
今回はそれぞれの意味や使い方について詳しく説明していこうと思います!!
そもそも座標って何?
座標(ざひょう)とは、マイクラ世界の位置を表すための数の組みです。
座標を決めるものとして、x座標、y座標、z座標の3つがあります。それぞれの座標が指す方向は以下の図のようになります。
青い線がx座標、黄色い線がy座標、緑の線がz座標を表しています。
この3つの線が交わる点が座標となります。
絶対座標とは?
絶対座標とは、マイクラ世界の中で特定の場所を表す座標です。
絶対座標として、(x=300、y=20、z=10)と指定した場合の位置は、複数存在せず、ある1点に決まります。
現実世界で例えると、緯度と経度が絶対座標に該当します。
絶対座標を用いたテレポートコマンドは、以下のように指定します。これは絶対座標(x=300、y=20、z=10)にテレポートしますよという意味のコマンドです。
/tp 300 20 10
相対座標とは?
相対座標とは、今いる自分の位置を基準にして位置を表す座標です。
今自分のいる座標が(x=298、y=20、z=8)だとすると、絶対座標(x=300、y=20、z=10)の位置は、相対座標で(x=2、y=0、z=2)と表されます。
現実世界で例えると、東京から北海道までの距離が相対座標に該当します。
相対座標を用いたテレポートコマンドは、以下のように指定します。これは相対座標(x=2、y=0、z=2)にテレポートしますよという意味のコマンドです。
/tp ~2 ~0 ~2
以上、2種類の座標の意味と使い方について説明しました。
コマンドで座標を使うときは、絶対座標と相対座標のどっちで指定するとやりやすいのか、都度意識して使ってみてください!
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