[プログラミング初心者]
ディレクトリ・パスについてわかりやすく説明します!


[プログラミング初心者]
ディレクトリ・パスについてわかりやすく説明します!

プログラミング初心者の中には、ディレクトリとパスという言葉を聞いたことはあるけど、それらが何を指すかわからないって方は多くないでしょう。

この記事では、ディレクトリとパスについてわかりやすく説明を行っていきます。

ディレクトリとは?

ディレクトリとは、ファイルをまとめるための概念のことです。

Windowsではこのディレクトリのことをフォルダと呼んでいます。

ディレクトリの中にディレクトリを含めることは可能です。

 

データの保存の仕方としてコンピュータでは、ディレクトリの中にディレクトリを含めるということを繰り返して、階層構造を実現しています。

このような階層構造のことをディレクトリ階層と呼びます。

パスとは?

パスとは、コンピュータ内に存在するファイルやディレクトリ(フォルダ)の場所を示すときに使います。

Windowsを触っていると目にすることがあると思いますが、例えば「C:\Users\○○\Desktop」がパスを表しています。

これは、Cドライブ(Windows PCの記憶装置)の中のUsersフォルダの中の○○フォルダの中のDesktopフォルダの場所を表しています。

相対パスと絶対パス

パスは相対パスと絶対パスの2つに大別することができます。

絶対パスとは、その位置が必ず一つに決まるパスのことです。

上記で示した「C:\Users\○○\Desktop」は絶対パスになります。

相対パスとは、現在操作しているディレクトリを基準に相対的な位置を示すパスです。

例えば、絶対パス「C:\Users\○○\Desktop」で表されるDesktopディレクトリ(フォルダ)に移動したいとします。このとき現在○○フォルダに現在いるとすると、相対パスは「Desktop」となります。

また、相対パスは現在位置を「.(ドット)」、一つ上のディレクトリ(フォルダ)「..」という記号で表すことができます。

 

 

ディレクトリ・パスの説明は以上になります。

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