大学入学共通テスト
プログラミングのサンプル問題
2024年度(2025年)に行われる
サンプル問題が公開されました!
来年から大学入試センター試験の名称が変わり、
大学入学共通テストという名称になります。
小中学校でプログラミング学習が必修科目になってからまだ日が浅いですが、
つい先日公開された高校(情報)のサンプル問題の中から、
1部、穴埋め問題を紹介します!
サンプル問題
この問題は、ある選挙に対して個人ではなく、
「政党ごとの得票数(投票された数)から、議席数を割り当てるというプログラムです。
※関連する前後の問題は乗せていないので、これだけでは解けません。
※新たに新設された情報や公共などの教科書は検定中で、
サンプル問題はあくまでも具体的なイメージなので
これが出題されるとは限りません。
ぱっと見はなんとなくPythonぽいですね。
そして、この問題は穴埋めになっていて
それぞれの選択肢はこちら
「セ・タ・チ」には9つの中から、「ソ」には6つの中から
それぞれ選ばないとなりません。
問題を解くにはプログラミング経験が必要?
経験があればかなり有利になるのは間違いないと思います。
先ほど、この問題が「pythonぽい」と言ったのは
このプログラムの見た目が、かなりシンプルという点です
教室で行っている、pythonで作ったゲーム画面を表示させているところです
見た感じが似てるのがお分かりいただけたでしょうか?
PythonはAIを開発する言語として、今最も使われている内のひとつですが、
見た目もシンプルで分かりやすいので、
プログラミング言語の入門編としても最適です。
このサンプル問題は、pythonなどの”プログラム言語をある程度触っていれば”
”普通に解ける”レベルだと思います。
つづいて、今小学校でやっているスクラッチなどの"ブロックプログラミング"で、
条件や変数が、ある程度複雑に組まれているゲームが作れるなら
問題をしっかり読めば解けるかなと思います。
ただ、言語に触れていない分、読み解くのに時間がかかるかもしれません。
プログラミングの問題を解くのに大切なこと
これはまず間違いなく